Corporate
待望の日本戦 — 2025 WRCラリージャパンで熱戦と盛り上がりを見せる
2025. 11. 11

・ 2025 FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦が愛知県・岐阜県を舞台に開催
・ 株式会社ハンコックタイヤジャパンがイベントブースを出展し、多くの来場者で賑わう
・ 「Ventus Z215(Dry用)」「Ventus Z210(Wet用)」が変化の激しい日本の路面で安定した性能を発揮
2025年11月9日、愛知県・岐阜県で開催されたFIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン」が大盛況のうちに幕を閉じました。
ハンコックタイヤはWRCのオフィシャルタイヤパートナーとして参戦チームをサポートし、株式会社ハンコックタイヤジャパンも現地イベントブースを出展。レースファンや地域の皆さまとの交流を深める機会となりました。

■ イベントブースの様子
今回のブースでは、来場されたお客様に楽しんでいただけるよう、「ガチャイベント」と「レーシングタイヤ展示」の2つのコンテンツを実施しました。
まずガチャイベントでは、ハンコックのロゴ入り限定トートバッグ、キャップ、ステッカーなど、さまざまなオリジナルグッズを景品としてご用意。 多くの方々がガチャを回しにお越しくださりブースは終日大盛り上がりでした。
また、展示コーナーでは、今回のWRCで実際にすべての車両に装着されているハンコック製ラリータイヤを展示。 来場者の方々には、ドライ用(Ventus Z215)とウェット用(Ventus Z210)のタイヤを実際に手に取っていただき、トレッドパターンやゴムの質感の違いなどを体感していただきました。
普段なかなか目にすることのないプロフェッショナル向けのレーシングタイヤに、興味深そうに見入る姿も多く見られました。
■ 日本の山岳コースで発揮された確かな性能
ラリーの方の様子について、日本戦のレースは狭く曲がりくねった山岳ターマックコースを舞台に、コーナーごとに変化する日照や湿度、さらには落ち葉や局地的な雨が影響する難条件のステージが続きました。
ハンコックタイヤが供給するVentus Z215はドライで高グリップな路面で鋭いコーナリング性能を発揮し、Ventus Z210は優れた排水性と確実なトラクションにより、ウェットコンディションでも安定した走りを支えました。
これらのタイヤが日本特有の路面環境に対応し、選手たちのパフォーマンスを支えました。
TOYOTA・GAZOO Racingのセバスチャン・オジエ選手が11.6秒差で優勝し、今季6勝目をマーク。
ドライバーズタイトル争いは最終戦サウジアラビアへと持ち越されました。
■ 次なる舞台は中東・サウジアラビアへ
シーズン最終戦「ラリー・サウジアラビア」は、11月25日〜29日にジェッダ地域で開催予定。
WRCとしては約10年ぶりの中東開催となり、灼熱の砂漠地帯や荒れた岩場など、これまでとは異なる環境での挑戦が待っています。
タイヤの耐久性・冷却性能・グリップ力が鍵を握るこの最終決戦でも、ハンコックは最先端の技術で各チームを支えます。
ハンコックタイヤは今後も世界最高峰のモータースポーツで得られた経験とデータをもとに、さらなる技術革新に取り組んでいきます。引き続き、日本のファンの皆さまにもっとモータースポーツを身近に感じていただけるよう、さまざまな活動を展開してまいります。


