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Motorsports

猛暑・岩場・砂埃を制す。WRCサルディニアで輝いたハンコックの“Dynapro R213”

2025. 06. 10

・ 全16ステージを通してトップレベルのモータースポーツ技術を証明
・ 「Dynapro R213」が猛暑、岩場、砂埃に満ちた過酷な路面でも安定したグリップと耐久性を発揮
・ 次戦となるWRC第7戦「アクロポリス・ラリー・ギリシャ」は6月26〜29日に開催予定

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2025年6月5日〜8日に開催されたFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦「ラリー・イタリア・サルディニア」は、イタリア・オルビアを舞台に4日間・全16ステージ・約320kmを駆け抜ける過酷なレースとなりました。

ハンコックタイヤが供給したラリー専用タイヤ「Dynapro R213」は、30度を超える猛暑や砂埃、岩場といった厳しいコンディション下でも安定した性能を発揮し、世界最高峰の舞台でその技術力を発揮できました。

本大会は、30度を超える猛暑と砂利・岩場が混在する難コースで行われ、全16ステージ・約320kmを4日間にわたり走破する過酷な内容に。視界を遮る砂埃や急変する路面状況が選手たちを苦しめ、タイヤには高度なグリップ力と耐久性が求められました。

「Dynapro R213」は、厳しい条件下でも一貫したトラクションとハンドリング性能を維持。激しい路面変化にも対応し、ドライバーの安定した走りをサポートしました。

WRC1ではTOYOTA GAZOO Racingのセバスチャン・オジェ選手が、Hyundaiのオット・タナック選手との接戦をわずか7.9秒差で制し、サルディニアで通算5勝目を達成。今季3勝目となり、タイトル争いでも優位に立ちました。

ハンコックタイヤは、2025年から全WRCクラスの独占タイヤサプライヤーとして3年間契約を締結しており、世界トップレベルの競技を支え続けています。次戦は6月26日〜29日にギリシャ・ラミアで開催される「アクロポリス・ラリー・ギリシャ」。伝統ある一戦でも、ハンコックタイヤの技術力が試されます。

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