ハンコックタイヤ、モータースポーツにおけるサスティナブルな取り組みと環境管理でFIAの三つ星環境認証を獲得

- ハンコックタイヤがモータースポーツにおける環境およびサスティナビリティ管理システムで最高レベルの認証としてFIAの三つ星環境認定証を取得
- フォーミュラE公式スポンサーとして、持続可能性への取り組みを高く評価
- 原材料調達から製造、輸送、リサイクルに至るまで、すべてのプロセスにおいて環境影響評価を実施

ハンコックタイヤは、モータースポーツとモビリティー分野での環境への配慮とサスティナブルな取り組みを進めていることから、FIA（国際自動車連盟）から最高レベルのFIA三つ星環境認証を取得しました。

この認証は、モータースポーツとモビリティーにおいて環境への取り組みを評価するプログラムで、エネルギーの節約・物流の効率化・廃棄物の管理・カーボンニュートラルの実践など、幅広いポイントが審査されます。

ハンコックタイヤは、FIAフォーミュラE世界選手権の電気自動車レースシリーズの公式タイヤサプライヤーとして、気候変動対策など、さまざまな環境への取り組みが高く評価されています。

また、ハンコックタイヤは、フォーミュラE向けタイヤの提供にあたり、原材料の調達から製造、輸送、使用後のリサイクルまで、タイヤ作りの全ての段階で環境に配慮した取り組みを行っています。弊社は各プロセスでライフサイクル評価（LCA）を実施し、生産工場や物流における炭素排出量を適切に管理することで、新たな環境基準をクリアしています。

他にもハンコックタイヤは、世界のタイヤ業界におけるサスティナビリティの向上に向けて、取り組みを続けてまいりました。2021年には、韓国のクムサン工場がタイヤ業界で初めてISCC PLUS認証を取得し、2023年10月にはハンガリー工場も同じ認証を取得しました。さらに、2023年8月には、2050年までに「カーボンニュートラル」を達成するための温室効果ガス削減目標が、韓国のタイヤ業界で初めてSBTi（サイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアティブ）によって承認され、環境への取り組みが一層強化していく予定です。